パンデミック・プロジェクトの受賞者の一人であるホルヘ・エンリケスさんは、常に「目的」「誠実さ」「好奇心」を大切にしています。エンリケスさんは 2020 年 4 月に自分の住んでいる地域で悪いニュースが相次いだとき、同じようにつらい思いをしている人たちとつながるために「セルフセラピーセッション」のビデオを作り始めました。「人は時に、優しさが必要です。『そう感じることは悪いことではない』ということを伝えるのが私の主な目的でした。起こっていることを否定するのではなく、それを認めて、今起こっていることは大変なことで、あなたの気分がすぐれないのは仕方がないことだと言うのです。」
この 10 本のセルフセラピービデオと、それに対して寄せられた好意的な意見に触発されたエンリケスさんは、他の人々を助けるという使命感をさらに高めました。彼はウェブサイトをリニューアルし、自分のユーモアと創造性を発揮するために mmhmm を使って Vlog を始めました。その過程で学んだことは、始めることが一番難しいということ。ビデオコミュニケーションに興味のある人たちへのアドバイスは「はじめのステップ、そして唯一のステップでもあるのですが、それは自分の道を切り拓くことだと思います。この 1 年間、ビデオに慣れ親しむ中で得た学びは素晴らしいもので、潜在的な成長と自信を大いに引き出すことができました。」
ホルヘさん、このような困難な年に、他の人を励ますためのパンデミック・プロジェクトで私たちを応援してくれてありがとうございました!受賞、おめでとうございます。