企業の採用担当者はかつてないほど多忙を極めているといいます。大量の候補者の中で目立つためには、適切な経歴以上の何かが必要です。ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国では 2 月に 67 万 8000 人の雇用が増加したほか、退職者数も過去最多レベルを記録しています。
All Turtles のリクルーター、Giorgia Rossini は、1 日に 100 通の履歴書に目を通すこともあるそうです。「私が今担当しているポジションには、何百人もの応募者があります」と言います。
ビデオ履歴書は、面接への足がかりとなり、経歴・業績を簡潔にまとめながら、自分の個性もアピールすることができます。文書による履歴書と同様、仕事におけるあなたらしさを発揮しましょう。
「一般的な履歴書のアドバイスとしては、特に分散型労働の時代には、過去の雇用主や上司から信頼されていたことを示すものを入れるように、とアドバイスしています」と、人材紹介会社 Grayscale の Molly Thompson 氏は言います。
また、Rossini は、会社や募集職種についてよく理解していることを示す、カスタマイズされたメッセージを送ることを勧めています。「コツは、あなたが募集中のポジションに就いたとしたらどんな役割を果たせるかを、採用担当者に感じ取ってもらうようにすることです。」
ビデオ履歴書は、カバーレターに「命を吹き込んだようなもの」と言えます。mmhmm を使えば、あなたのこれまでの経歴や業績をイメージしやすい動画を作成でき、高額で複雑な編集ソフトを使わなくても、特定の企業や職種に合わせたメッセージを作ることができます。採用担当者にあなたの個性をよりアピールできるだけでなく、mmhmm の録画は、あなたがテクノロジーに精通していることをアピールすることもできます。
以下は、1 ~ 2 分のビデオ履歴書の流れとスライドの例です。
スライド 1:あなたの個性を表現
まずは自己紹介です。あなたがどんな人なのかを、簡単に紹介しましょう。服装を選ぶのと同じように、企業のブランドイメージに合っていて、しかもあなたらしく、仕事内容に相応しいルームを選びましょう。
スライド 2:希望する仕事・会社について話す
会社のロゴをスライドに表示し、なぜこの会社でこの仕事をしたいのか、その理由を話します。あなたらしさや、あなたの企業やブランドへの理解度を示すことで、採用担当者の印象がグっと良くなります。
スライド 3 ~ 5:あなたの業績を強調するビジュアルを共有
簡潔に、しかも重要な項目にのみフォーカスしましょう。重要かつ募集職種に関連性の高い業績を 3 つ挙げてください。Thompson 氏は、どんなプロジェクトを率いたか、どういったメンバーを指導したか、何を計画したか、から始めることを勧めています。裏付けとなる数字がある場合は、スライドで示しましょう。デザイナーやプロダクトマネージャーであれば、ポートフォリオの一部を見せるとよいでしょう。ビジュアルを駆使することで、採用担当者はあなたとあなたの仕事を結びつけて考えることができます。
スライド 6:連絡先で締めくくり
最後に、この動画が他の人に共有されることを想定し、連絡先を伝え、最後まで見てくれた視聴者にお礼を言いましょう。
希望したお仕事に就けるよう、ぜひ頑張ってください!
なお、mmhmm でも人材を募集しています。たくさんのクールな分散型ワーク特典があります。ご興味のある方は、ぜひ募集職種(英語のみ)をご覧ください。