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Intercom:採用動画を mmhmm で制作し、求人の応募数が 3.5 倍に

Elizabeth Moore

2022年6月27日

Intercom の社員は、2020 年 4 月に完全分散型企業になって以来、採用動画からよりクリエイティブな全社ミーティングまで、mmhmm を活用しています。Intercom の社員は mmhmm を活用することで、遠く離れた場所からでも社員同士やクライアントとより深く関わることができ、採用において数量的な効果を得ています。

「mmhmm を使うと、やっていることは単純であっても、記憶に残る議論になり、参加したくなるものになります」

Mathew Cropper 氏

Intercom・グループプロダクトマネージャー

2011 年に設立された Intercom は、営業、マーケティング、サポートチームが見込み客を有料顧客に転換し、そのプロセスを通して顧客と関係性を構築し、ワールドクラスのサポートを提供するための次世代ソリューションを備えたオールインワンコミュニケーションプラットフォームを提供するソフトウェア企業です。6 つの拠点(ダブリン・ロンドン・シカゴ・サンフランシスコ・シドニー)に 1,000 人以上の従業員を擁するインターコムは、あらゆるスケールで比類のないユーザー体験を提供し、Amazon や Lyft Business を含む 25,000 以上の組織で使用されています。

新たに分散化したチームのために新しい道を切り開く

ダブリン在住の Mathew Cropper 氏は、世界中がパンデミックでシャットダウンし始めた 2020 年 3 月、Intercom のサンフランシスコ本社を訪問中でした。Intercom のグループプロダクトマネージャーである彼は、ビジネスにおけるコミュニケーションの未来の姿を想像しながら過ごしていました。ダブリンに戻って数日後、Intercom はオフィスを閉鎖して完全にリモートで働くことになり、Cropper 氏は突然、その未来に直面することになりました。

Cropper 氏はすぐに、何時間もかけて行う Zoom ミーティングでは十分でないと悟りました。参加者の顔に、バーチャルミーティングの疲れが見えたのです。内容にもっと集中してもらうため、プレゼンでもっと個性を表現するにはどうしたらいいかと考えていたとき、タイムラインで mmhmm を見つけました。

Cropper 氏は語ります。「私は、チームを盛り上げたり、結集させたりするために、社内で数多くのプレゼンをしていますが、チームが取り組んでいる製品のデモをお客さまと話す時間も多くあります。mmhmm を使うと、はるかに人を惹きつけることができます。いつも熱狂的な反応があります。例えば、突然携帯の画面がスクリーンに出てきても、私の映像はまだそこにあって、動き始める…。そんなことをすると、まったく違う反応が返ってくるんです。」

課題:バーチャルな全社会議に命を吹き込む

これは、最高のタイミングでした。Cropper 氏が mmhmm を見つけたのはパンデミックが始まって数カ月後のことでしたが、彼はすでに、全社会議のプレゼンテーションでチームの注目を集める方法についていろいろと考えていました。彼は mmhmm を「私をクールに見せてくれるカメラアプリ」と表現し、使いやすく、しかも機能が充実していることに気づきました。

「ライブデモでは、フルスクリーンのスライドやテキスト、画像などがあったほうが、より効果的です。」Cropper 氏は、mmhmm を場面設定や比喩の道具として使うようになり、とてもクリエイティブになったと言います。

「私は直接人と会うのが大好き。一緒にいる人たちからエネルギーをもらうことができるんです。直接会って得られる些細なシグナルは、オンラインでは普通使うことができません。でも、mmhmm を使うともっとエネルギッシュでいられ、違う方法でできるんです。頭を動かしたり、背景を変えたり、スクリーンを飛び回ったりしてね。」(Cropper 氏)

Intercom の最高製品責任者である Paul Adams 氏も、年末のレビューをもっと活気づけるために mmhmm を使っています。「パンデミック以前は、各オフィスで直接行われ、とても楽しく、とても面白い機会でした」と Cropper 氏は言います。「仮装をよくしていました。前回の期末レビューでは、Paul がニュースキャスターに扮し、mmhmm を使って、視覚的により魅力的なものにしました。」

Cropper 氏は、mmhmm を使ったプレゼンテーションは、実際に会って話すことの完全な代替にはならないものの、Zoom や Google Meet のようなビデオ通話に比べればはるかに多くのフィードバックが得られると述べています。「mmhmm を使うと、やっていることは単純であっても、記憶に残る議論になり、参加したくなるものになります」と言います。「これは本当に重要なことだと思います。価値のあることを成し遂げるとともに、その間に、自分自身を含む参加者全員に活力を与えているのです。」

大きなマイクを前にして話をする Matthew Cropper 氏

解決策:個性でプレゼンを盛り上げる

Cropper 氏は、同僚とのコミュニケーションや共同作業の中で、mmhmm を使うと簡単に遊び心を持ちこめることに気づきました。彼はいつもクラスの盛り上げ役だったと言い、Cropper 氏が発表する度、どのように場を盛り上げるかを期待されるようになったそうです。

そして、Cropper 氏はすぐに、製品デモや採用ビデオの作成など、mmhmm に社外とのコミュニケーションツールとしての可能性を見出しました。すでに携帯電話を使ったライブデモを行っていましたが、mmhmm を使えば、携帯電話の画面をスクリーン上に共有して、画面上に本人の映像やスライドとともに登場させることができます。(彼のお気に入りは、ポインター代わりに、スクリーン上で自分の顔の映像を動かすこと。)より長い時間、人々の注意を引きつけ、重要なディテールやポイントを間近で見てもらうことができることに気づきました。

そして、全社会議のプレゼンテーションや製品デモで学んだことを、採用活動にも応用しました。チームの構成について話しながらビデオを共有して、より個性的な通話ができるようにしました。

魅力的な動画=圧倒的なレスポンス率

Cropper 氏は、LinkedIn に mmhmm で作った採用動画を掲載したところ、明らかに好結果が得られたと言います。実際、応募が 350% も増えたそうです。また、より生き生きとした映像は、受動的な候補者からも興味を持たれているようだとのことです。

「あのビデオの後、連絡をくれた人の数といったら。本当に気に入ってもらえたようです。とても大きな反響がありました。」(Cropper 氏)

💡 mmhmm 活用のヒント

「16:9 の透過 PNG は、mmhmm を使ったプレゼンテーションの心強い味方です。mmhmm にスライドとして追加する際に、画面全体に表示される字幕のように作成できるのです」と Cropper 氏。「例えば、毎週開催している Show & Tell の司会者には、ちょっとしたギミックを持たせたいのですが、mmhmm で透明 PNG を使って、ショッピングチャンネルのようなオーバーレイを作成しました。もちろん、製品をアピールするような、もっと本格的なものにも使えますよ。」

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