mmhmm でナレッジ・マネージャーとして勤務する Jessica Williams が、自身の転職、子育てに奮闘する母としての挑戦、そして「互いを信頼する」文化のある職場で働くことの意味について、いくつかの考えを共有します。
---
2 人の 2 歳未満の赤ちゃんを育てる比較的新しい母親として、最近、働く親であることの意味についてよく考えます。そこで気になるのは、みなさんは「子供の世話をするために仕事を辞めようと思ったことはありますか?」ということです。
4 ヶ月前、私は娘を出産しました。でも、生まれて数週間後、授乳がうまくいかず、舌小帯短縮症があることが分かりました。
育児休暇中は、すべての診察に同行することができました。ですが、今日に至っても、すべての問題が解決しているわけではありません。今月末までには、手術を受けなければなりません。
でも、私の育児休暇はすでに終了しています。
この問題に対する私の最初の反応は、「パニック」でした。どうやってこれを仕事と両立させたらいいんだろう、と。
私は以前、公立学校で教育者として働いていました。学校のように、規則正しい勤務体系で、休暇が限られていて、しかも特定の場所にいなくてはならないという環境であれば、「子供の世話をするために仕事を辞めようと思ったことはありますか?」という質問に対する答えは、おそらく「イエス」だったでしょう。
私も含め、多くの親が出産後に仕事に復帰する際に直面する恐れは、自分の子供のニーズを優先することで、劣っていると見られたり、「重要なプロジェクトを任せられない」と見なされたりしないか、ということです。
幸い、私は現在、完全分散型企業である mmhmm のナレッジ・マネージャーとして、私の教育者としての経験を活用することができています。「完全分散型企業」とは、物理的なオフィスを持たず、チームの全員が地理的に分散した形で働いている会社ということです。そのため、私はどこにいても仕事ができるのですが、mmhmm が本当に素晴らしいのは、「互いを信頼する」というワークカルチャーが確立していることです。
「互いを信頼する」企業で働くということは、どのようなことなのでしょうか。
1)会社は、従業員に「投資」することで、評価されていることを示してくれます。 私は、16 週間の有給育児休暇と、平均水準以上の給与を含む、素晴らしい福利厚生を享受しています。
2)会社は、柔軟な働き方をする従業員を信頼してくれます。通勤時間がゼロで、勤務時間もフレキシブルなので、子供のスケジュールに合わせて働くことができます。ですから、朝 7 時半にオフィスにいる代わりに、子供が寝た後の夕方に仕事をしたり、デスクではなくサッカー場で仕事をしたりすることができます。
3)同僚が、力を与えてくれます。私は常にやりがいのあるプロジェクトに参加させてもらっています。私は、会社から評価され、信頼されるプロフェッショナルであり、かつ、母親でもあります。どちらも可能であって、どちらか一方を選ぶ必要はないのです。
そう考えてみると、皆さんに対して本当にしなくてはいけない質問は、「あなたの会社は、働く親をどのようにサポートしていますか?」あるいは「あなたの会社は、互いを信頼できる職場環境をどのように構築していますか?」なのかもしれません。
(このブログは、Jessica の許可を得て LinkedIn から転載・翻訳しました。)