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完璧なスライドレイアウトの選び方

Team mmhmm

2024年12月20日

動画でのプレゼンテーションにおける 2 つの定番スタイル、「話している人の顔」と「スライドショー」を誰もが目にしたことがあるでしょう。これらはシンプルで簡単ですが、同時に欠点もあります。「話している人の顔」だけを見ていると、話の流れを見失いやすくなります。一方、「スライドショー」だけの場合、メッセージは伝わるかもしれませんが、人間的なつながりを欠いてしまい、そのコンテンツが意味深く記憶に残るものになりにくくなります。

幸いなことに、今ではその 2 つの方法のみに限られる必要はありません。mmhmm を使えば、自分の映像とスライドを同時に画面に表示でき、オンラインプレゼンの見た目を劇的に変えることができます。しかし、その自由を最大限に活用するためには、レイアウトに慎重な配慮を払い、自分の顔と伝えたいコンテンツの適切なバランスを見つけることが重要です。

会議室に入って、どこで話をするか選ぶことを想像してみてください。観客のすぐ目の前に椅子を置いて、彼らの顔に向かって話すようなことはしないでしょう。また、誰からも見えないような暗い部屋の隅からプレゼンをすることもありません。適切な距離は、観客との親近感を生み出し、彼らにとってもあなたを身近に感じるのに役立ちます。

画面上でも同じルールが当てはまります。カメラは、表情や感情を映すのに十分な程度顔に近く、しかも威圧感を与えない適切な距離に配置しましょう。また、視点も重要です。カメラが上すぎるとあなたを小柄に見せてしまいますし、下すぎると鼻の穴を覗き込むような不快感を与えかねません。

これを少し簡単にするため、mmhmm では「新規スライド」ボタンをクリックすると、バランスの取れたスライドを作成するための 10 種類のプリセットオプションが表示されます。ここでは、完璧なスライドデザインを選択するためのビジュアルガイドと、さまざまなプレゼン適したレイアウトの推奨例を紹介します。

The 10 preset framing options available in mmhmm

あなたに焦点を当てる

会議の参加者として参加している場合や、コンテンツを共有せずに話す場合には、「プレゼンター(大)」レイアウトを使って、顔と肩をフルスクリーンで映し出しましょう。

「ローワーサード」レイアウトに文字を追加して、自分が誰なのかを視聴者に伝えることもできます。このとき、頭の上に少し余白を残し、画面の天井にぶつかっているような印象を与えないようにしましょう。画面の上 4 分の 1 程度を空けておくのが理想的。

おすすめの使用シーン

  • 自己紹介
  • 質疑応答
  • 視聴者としての参加

コンテンツに焦点を当てる

視覚的な要素を主役にしたい場合は、ビジュアルをフルスクリーンで表示する「メディア(大)」レイアウトを選びましょう。図、詳細な写真、動画は、このレイアウトで最も効果的に見えます。

また、「テキスト(大)」レイアウトを使ってテキストボックスを表示することもできますが、フルスクリーンのスライドにテキストを詰め込みすぎないよう注意してください。視聴者にとって、文字を読みながら同時にあなたの話を聞くのはとても難しいことです。

おすすめの使用シーン

  • 詳細画像
  • グラフ
  • 動画
  • 画面共有
  • デモ

メディアを分割する

2 つの画像を並べて表示したい場合は、「メディア分割」レイアウトを選びましょう。これにより、例えばビフォー&アフターの写真、2 つの関連するグラフ、比較検討中のデザインなど、2 つのアイデアを比較するのに役立ちます。このレイアウトでは、2 つのビジュアルが完璧に整列してバランスが取れます。

「画面分割」レイアウトを使えば、1 つの画像で同じようなバランスを得ることができます。このレイアウトでは、画面の半分に自分の映像を、もう半分にコンテンツを割り当てることができます。

おすすめの使用シーン

  • ビフォー&アフター
  • 比較

肩越し

ニュースキャスター風のスタイルを目指すなら、「肩越し」レイアウトを試してみてください。このレイアウトは、中程度のサイズのビジュアルを使って話を強調したいときに理想的です。「ニュースキャスター」や「オンエアー」といった落ち着いた背景と特に相性が良いですが、賑やかすぎない背景であれば、どんな背景でも使えます。


この見た目を反転させたい場合は、「ピクチャー・イン・ピクチャー」レイアウトを試してみましょう。このレイアウトではメディアスペースが小さめになるため、画像や GIF に適していますが、動画にはあまり向いていません。

おすすめの使用シーン

  • 自己紹介
  • ヘッドショット
  • お祝いの GIF
  • 大きな文字の見出し

空白

プリセットのレイアウトに収まりきらないアイデアがある場合は、「空白」レイアウトを選びましょう。そこから自由にデザインを組み立てることができます。このレイアウトは、複数のビジュアルを表示したり、特定のブランドを反映したり、他のプレゼンターと画面を共有する際に最適です。

おすすめの使用シーン

  • 複数プレゼンター
  • コラージュ画像
  • オープニングやエンディング
  • ブランドを強調したプレゼン

適切なレイアウトを選ぶことで、プレゼンテーションがより考え抜かれたものに見え、視聴者を引きつける効果が高まります。画面はあなたのキャンバス。クリエイティビティを発揮しましょう!

動画で映えるための完全ガイド