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アンディ・ナルマンさん:mmhmm を活用して新しい仕事に対応

Elizabeth Moore

2021年2月3日

アンディ・ナルマンさん(Andy Nulman)が成功を収めてきた幅広いキャリアに通じるものがあるとすれば、それは常に人々が可能だと思うことの限界を押し広げようとしてきたということです。モントリオールを拠点とするビジネスマンである彼は、コメディ・フェスティバル「Just For Laughs」の共同設立とプロモーションで最もよく知られていますが、世界中で 150 本以上のテレビ番組を制作し、また、彼が住んでいるモントリオールのマギル大学で教壇に立ってきました。

奥様と一緒にケベック州東部の保養地でお気に入りのウィンタースポーツを楽しんでいるナルマンさんに、彼のキャリアと、なぜ彼が mmhmm に夢中になっているのかについてお話を伺いました。

ジャーナリズム、ビジネス、エンターテイメントにまたがる 45 年間のキャリアの中で、一番の学びは何ですか?

私はリスクを冒して新しいことに挑戦するのが好きです。大抵の場合、人は「お前はクレイジーだ、それは絶対にうまくいかない」と言うでしょうが、それが私のキャリアの全ての原動力でした。つまり、彼らが間違っていることを証明する、ということです。私たちがコメディー・フェスティバルを始めた当時、そんなものは存在していませんでした。1999 年にモバイルメディア会社 Airborne を立ち上げた時も、携帯電話には緑の画面がついていて黒いドットで文字が表示されていた時代でしたが、私たちは「いつかはこれでテレビを見るようになるだろう」と言っていました。私たちに投資してくれた人たちでさえ、私たちは正気でないと思っていたんです。

これを言うと自分でも笑ってしまいますが、事実です。それは、私は半分隠居暮らしで、半分無職だ、ということ。そして私は楽しいことで自分の時間を使おうとし、人が「できない」と言うことをするようにしています。人が絶対にうまくいかないと言うことを、うまくいくようにすることには素晴らしいことです。

当初から熱心な mmhmm ユーザーでいていただいています。何が魅力でしたか?

デモビデオを見てすぐ、7 月 8 日にメールを送りました。 私は「デモを見て涙を流しました」と書きました。リモートで教えている者にとって、これは天の恵みです。そして、私は本当にビデオを見ながら涙を流したことを今でも覚えています。その時点で、私は別のツールを授業に取り入れるために数ヶ月を費やしていましたが、そのツールを使ってデモをやってみると完全に悪夢でした。mmhmm のベータ版を使えるようになった時は、子供のように喜びました。私をとても幸せにしてくれたんです。

リモートで教えている者にとって、これは天の恵みです。

mmhmm の他には、今はカメラをアップグレードして、グリーンスクリーンと、ライトの位置を決められるライトフィルターがあるので、精度が高くなっています。授業で教えるのはもちろん、自分が主催しているライブイベントや、録音にも使っています。

画面共有は本当に台無しになるんです。というのも、ライブで行おうと、何かを教えようとしていようと、録音したものを見せているのであろうと(例えば、私があるユダヤ人組織のために行ったハヌカーの募金活動のように)、どんなプレゼンテーションも、私は聞き手に向かって話しかけています。画面共有をフルスクリーンで行うと、自分自身をそこから消し去ってしまうのです。聴衆と繋がりを築こうとしている時には、これは厳しいことです。mmhmm の良いところは、自分がリアクションできで、それを観客が見ることができることです。

パンデミック中に一番良かったと思うことはなんですか?

パンデミックは 2 つのことを教えてくれました。まず第一に「なぜ私じゃないのか(why not me)」ということです。マギル大学が教師を必要としているのを知った時、「なぜ私じゃないのか?」と思いました。なので、それに応募しました。閉ざされていたかもしれない多くのドアが突然開いたのです。人々が新しい人、新しいこと、新しいやり方を必要としていましたから。

もう一つですが、私は以前からジムに通っていました。急にやることが少なくなったので、3 月からは週の 6 日、うちのビルのジムに通いました。それで、体型を崩さずにいられたし、勉強にもなりました。パンデミックが終わって欲しいともちろん今でも思っていますが、(パンデミックがなくても)人生がもっと悪くなっていた可能性だってあります。今は感謝の気持ちでいっぱいです。